【どくだみ仕事】どくだみチンキって何? 作り方は?
いわけーです。
どくだみって、群れで咲いているときれいですよねえ。白い花が楚々として、とても好きなんですけど…。
でも、そこはあなたの咲く場所じゃないのよ、そこは、オレンジのミニバラの場所なんですよ。
ガーデナーの方はご存じですが、もう、どくだみは大変。一度生えてしまったら、退治することは不可能。頑張って抜くんだけど、根がどこまでも続いていて、全部とるのは無理。土の中に、数ミリメートル根が残っていれば、そこから増えることができるんだそうです。
なので、諦めるか、大雑把に抜いて終わりにするか。諦めると茂みになるから、大雑把に抜くしかないのよね。
でも、今年は、ちょっと変更。母が、「まあ、どくだみを抜くなんてもったいない!」といっていたので、母に敬意を表して、どくだみを大事にしてあげようと。そのうち母のおすすめのどくだみ茶も作る予定ですが、せっかくの花が咲いているので、「どくだみの花チンキ」を作ることに。
* どくだみチンキって何?
どくだみチンキは、どくだみの花や葉からエキスをアルコール抽出して作ったものです。虫除けや、虫刺されにきくとされています。今回は、葉を使わず、花だけで作ります。
* どくだみチンキを作ろう!
まずは、花摘。大量にとれると思ったんだけど、どくだみの花って、思っていたより小さくて、きれいな花だけ集めるのは、けっこう大変でした。
この花をよく洗って、水気を拭き取り、ガラス容器へ。
容器に焼酎を注ぎ、蓋をして、流しの下へ。きれいな白い花はとってもきれいです。
毎日瓶を揺するということなので、次の日、さあ混ぜるぞ!と思って流しの下を見てびっくり!白かった花が薄汚れた色になってる!焼酎も茶色っぽく染まってる!
花も焼酎も日に日に茶色くなっていきましたが、エキスが出ている証拠なのでしょう。1ヶ月から3ヶ月つけると出来上がるそうなので、1ヶ月経過したところで、いよいよ取り出してみます。
そして、スプレー式のガラスの小瓶に移してみました。
腕にスプレーして、庭に出てみました。短時間なので、効果のほどはよくわかりませんが、蚊に刺されなかったので、よしとしましょう。効果は、おいおい検証していきます。
どくだみチンキ、とても簡単にできました!